印象的だった / 楽しかった授業、新年度に期待している授業について、率直な感想・意見を語っていただきました。
(2024年度 常葉大学 造形学部 2年生 Yさん・Iさん)

インタビュー実施日: 2025年3月26日(水)  at みしま未来研究所

2年生で良かった・印象的だった授業

【インタビュワー】
では2年生が終わり春から3年生になりますが、2年生の授業で一番良かった授業、印象に残っている授業を教えてください。

プロモーションデザイン(DCD領域 2年後期)

【Yさん】
はい、じゃあ私からいきますか。私は小杉先生が担当してくださった「プロモーションデザイン(DCD領域 2年後期)」がすごく良かった。何が良かったかっていうと、グループワークだったんですけどすごくやる気があって。例えば「この人は表紙担当ね」とか。私は特にインタビューを担当していて、いろんな人に連絡取りました。インタビュー内容が「愛とは何か」みたいな。

【インタビュワー】
すごいな。

【Yさん】
そうなんですよ。結婚雑誌だったんですよね。それこそ各グループで全員テーマが違うんですよ。私たちのグループは「愛のカタチっていろいろあるよね」みたいな話になって。今の人って結婚したくない人多いんですよ。なので「それって何でなのか」「じゃあ今結婚してる人ってどんな感じなの」みたいなのを聞く雑誌にしようとなりました。そこから活動が始まったんです。

「今結婚してる人」「結婚できる年齢(いわゆる適齢期?)だけど結婚してない人」「私たちの年代」に分けて、大学の先生にも質問したんです。それこそ田雜先生とか洞口先生とかにも質問して、それぞれいろいろな「愛のカタチ」があって面白かったです。じゃあそれをまとめるってなったときも、すごく面白くまとめられた。それが超印象的で、めちゃくちゃ楽しかったです。

【Iさん】
私は違うグループだったんで内容は違うことだったんですけど、同じくめちゃくちゃ面白い授業だったなっていうのが一番の印象です。面白いと思った理由は、1つの授業の中で1つの雑誌を作る。それしかやらなかった。他の授業っていろんなことをやれる。それも楽しかったんですけど、1つのプロジェクトを授業の全期間を通して完成させるっていうのがなかなかなくて。

しかも、それを一人じゃなくてグループでやった。グループで役割分担をしてやるというのが今までなかった経験だった。それがすごい自分は楽しかったです。自分はリーダーだったんですけど、いろんな人にこれやってくださいあれやってくださいとか、この人はこういうの得意だからちょっとお願いしますって頼んだりとか。そういうリーダーの役割も自分の経験としてすごい生きた、成長にもつながった。いろんな意味で楽しかったし成長できた授業だなって思います。

【Yさん】
本当にこの授業をとおして、楽しむことはその作品のクオリティと比例するなってすごい学べました。

【インタビュワー】
「楽しむ」っていい言葉だね。楽しめました?

【Iさん】
楽しめました。

【Yさん】
そう、本当に楽しかったです。

ビジュアルコンテンツD(DCD領域 2年後期)

【インタビュワー】
じゃあ、Iさんは何の授業が印象的だった?

【Iさん】
私は、城所先生の「ビジュアルコンテンツD(DCD領域 2年後期)」という授業。それはさっき言ったプロモーションデザインと違って、1つの授業の中でいろんな課題を、小課題、中課題、大課題、いっぱいあるやつで、1つの作品を作るスパンがめちゃくちゃ短かったんです。

【Yさん】
…。

【Iさん】
あれよ、最後に雑誌作ったやつ。

【Yさん】
あったっけ?

【Iさん】
あなた、絵本作ったやつ。

【Yさん】
あぁ…思い出しました。思い出しました。

【Iさん】
一番初めから私は印象的だったんです。その理由として、絵画の模写をするというのが一番初めの大きめの課題だったんです。私たちはパソコンを使って作品を作りにきたのに、急にアナログで絵を描くということをやったので、それがすごい衝撃で。ここに来てアナログに戻るんだっていう。それがまた…私は楽しかったです。自分も昔アナログで作品作りしていたので、そのときのことを振り返りながらやったがすごい楽しかった。

他の人の作品を見るのもすごい楽しかった。その授業はアート領域の学生が何人かいて、専門領域なので模写はすごかった。それと、アレンジ課題というのが同時に出されていて、その名画を自分なりにアレンジして大きく変える・抽象的にするというのがありました。他の人の作品を見て、こういう抽象の仕方があるんだというのが学びで、デザインとかパソコンとか今まで作ってきたこと全然違うベクトルのことやって、すごい新鮮な感じになってそれが楽しかった。

最後に集大成としてやったのがオリジナル冊子を作るという内容。自分の世界観を表現する冊子を作るってやつ。で私は「あるない植物図鑑」を作りました。それは今まで作品作りをするとき考えていたことを全部まとめたっていう感じ。自分が作品を作るときに一番大事にしてるのが「見た人・それ受け取った人を考えさせる」ことだったんです。クイズ本を作ったのですが、それに当てはまってて、自分の世界観とか作ったものを楽しみながら考えてもらうっていう冊子になった。

形としてもできたし、自分のスキルアップにつながったので、これからに活きる作品となった。すごい印象的でした。

【Yさん】
私もその授業を一緒に受けてて、一番楽しかったし一番良かったなって思ったのが、最後の本当に集大成の課題。冊子を作る課題だったんですけど、一番最初に「あなたにとっての異世界って何ですか」という質問をされたんですよ。で「めっちゃ概念」と思って、すごい難しいなって思ったんです。

じゃあ自分の異世界って何だろうって考えたときに、私の異世界って「目をつむった時に聞こえる音」とか「耳を塞いだときに見える世界」。その人が話しているのは見えるけど何言ってるか分かるらない、聞こえるけどどんな動作をしてるのかわからない。っていうがすごく身近な異世界。それってもう自分の中で無数に想像できるじゃないですか。それが異世界だなって思ったので、それについて何か考える作品にしたいなって思って取り組んだんですね。

で、それを妹と私で何かちょっとゲームにして。例えば妹が耳を塞いで、私が何を言っているか当てるみたいなゲーム。それを実際に冊子に起こして書いたんです。それがすごく良くて、めっちゃページ数も広がってすごい作るの大変だったんですけど、できたときの達成感も良かったし、物語も思ってたより綺麗にできたなっていう。すごい感動を味わえる講義だったかもしれない。

【Iさん】
達成感すごかった

【Yさん】
ほんとに。全部においてそうでした。

気になる3年生の授業

【インタビュワー】
最後に、3年生の授業でこの授業が気になる・面白そうだというのを聞かせてください。

メディアデザインA・B(DCD領域 3年前期)

【Yさん】
私はやっぱり洞口ゼミにいるので、洞口先生の授業(メディアデザインA・B)がどうなるのかなって。もともとアニメーションやりたくて洞口ゼミに入ったので。2年生だとちょっと少なかったんだよね、アニメーションの授業。なので、たぶん3年生になってフルでやれるようになると思うんです。それで例えば何かの広告を任されるのかな? なんかどういう「思惑」で授業をしてくれるのか…。

【インタビュワー】
「どういう思惑」って(笑)

【Iさん】
どういう意図?

【Yさん】
進路? でやってくれるのかなぁっていうのはすごい楽しみですね。うん。

【Iさん】
私も洞口先生の「メディアデザインA・B」が気になってて。できるなら映像をやってほしくて。私はこれからどんどん3DCGの方を進めていきたいので、もっと3Dで作品作る場を大学の先生方から提供してほしいという気持ちがある。その期待を込めて、洞口先生の授業が気になってます。

【インタビュワー】
だそうでございます。なんかハードルであげてるみたいで申し訳ない(笑)

【Yさん】
いやもう応えてくれますよ(笑)

【Iさん】
応えてください(笑)

【インタビュワー】
ありがとうございます。皆さん、3年生もがんばってください!

【Yさん・Iさん】
がんばります! ありがとうございます!