3年生前期を終え、夏休み真っ只中の8月。今回はオンラインでインタビューを行い、大学2年生のときの反省点や今後の目標(短期〜卒業制作)について、現在の考えをお話いただきました。
(2025年度 常葉大学 造形学部 3年生 Iさん・Fさん・Yさん)
インタビュー実施日: 2025年8月15日(金) at オンライン
2年生のうちにやっておけばよかったこと
【インタビュワー】
2年生のうちに、こういうことをやっておけばよかったみたいな反省、振り返って思うことはありますか?
【Iさん】
私はさっさとポートフォリオを作って載せておくべきだと思う。3年生になると「これじゃ載せられない」とか反省点がどんどん見えてきて、2年生の作品とか正直載せたくない気持ちになってしまう。でも2年生のうちにポートフォリオを作れば、そのとき一番上手く作れた作品が載せられるじゃないですか。なんなら1年生でもいいくらい。で、ポートフォリオを作って、ウェブに乗せて、戻れないところまで行った方がいいと思います。もし過去の自分に言えるとしたら、それを共有します。
【インタビュワー】
実際ポートフォリオは3年生になってから本格的に作り始めてる感じ?
【学生さん】
そういう人が多い。
【インタビュワー】
なんちゃってポートフォリオみたいなのは、2年生のうちに作る授業があったりなかったりだけど…。作って公開しちゃう。なるほどね。他にありますか?

【Yさん】
私は2年生のときも結構がんばってたなって自負があって、今もがんばってるんですけど。やってて良かったになるんですけど、就職支援財団の活動に参加する機会があって、その中で自分が「喋れる」っていうのを分かるようになってきて。何が言いたいかというと、2年生のうちに自分の長所を確立させておくのがめちゃくちゃ大事だなと感じます。3年生になって私のいとこなんだろうとかってなりだすと、多分就活しんどい…。
作品に本当に自信があるんだったらもちろんそこを極めるべきだけど、やっぱり一筋縄じゃいかないし、やりたいことができる講義が少ないっていうのがあるので、一旦作品のことに加えて「自分に何ができるか」「何が得意か」に向き合える機会、課外活動とかやっておけたのはすごい良かった。やっていいなって思います。
【インタビュワー】
それは就職支援財団に限らず、外の世界、大学の中ではなく普段とは違う世界にいかに触れるかみたいなところって重要なのかな?
【Yさん】
そうだと思います。大学の中のコミュニティだとやはり作品が全てになっちゃうし、どうやって友だちを作ろうとか、どうやって人間関係うまくやっていこうみたいな、学校特有の悩みとかに直面し続けちゃうなって思う。外に出てみて、バイトでも何でもいいですし、向き合うというか、自分の長所なんだろうとか探せたら一番いいかなって。私はそれに出会えたから、就職先とかいろいろ考えれているのでめっちゃ大事かなって思います。
【インタビュワー】
なるほどね。深いね。

【Fさん】
もし2年生の時に戻れてアドバイスを送ると考えると、多分今のうちに就職活動の自己分析とか業界研究をやっておけと言っても多分やらないので(笑)。それを踏まえた上で、自分のやりたいことや苦手な部分を分かるために、今好きなことを突き詰めていけって言いたいですね。自己分析とか業界研究とか、3年に上がってやってみて、自分はどこの業界行きたいんだろうとか悩んじゃうところが結構多くて。
2年のときに授業の課題でいろんなことをやって楽しいとかはあったけど、仕事にするとしたらとか考えてやってなかった部分があるので、それをちゃんと考えて課題に取り組んだ方が良かったなっていう反省があるので、そこはアドバイスしたいですね。
【インタビュワー】
そうか。3年生になって、就職活動もかなり本格的に考えて…という未来から過去を見てるので、そういう反省が出てくるんだろうね。2年生の授業で口酸っぱく「就職のことを考えて課題やれよ」と言ってもやらないしできない。「なに言ってるのこの先生」みたいになるだけだよね。
後期〜4年生の制作目標
【インタビュワー】
最後に、就活とかいろいろあるって大変なのは思いつつ、あと残り1年半ほど大学生活がある中で、私こういうことやりたいわとか、っていうなんか意気込みみたいのがあったら聞かせてもらってもいいですか。もっと短期でもいいですけど。
【Fさん】
私は卒業制作と絡んでくるんですけど、さっき課題で見てもらったものが、今まで自分が作ってきたなかでは具体的に作ったものなので、それを実際に開催をしてみたいなって考えてます。イベント開催となると規模が大きいので、卒業制作で挑戦してみたいと考えてます。
【Yさん】
私はもともと大学に入った理由が結構不純で(笑)。音楽がやりたくて、同じキャンパスに音楽科あるやんって思って、そこですごい魅力的になって入ってきちゃったっていうのがあって。今、軽音部に入ったりいろいろやってるんですけど、音楽と視覚情報のどっちも支配するのがすごい好きなので…。なんかこうMVでもいいし、もしくは映画とかでもいいし、卒業制作に関連してくるんですけど、人の心に触れられる作品、ストーリー性のある作品を1個でも作れたら、私の中ではすごい嬉しいなっていうのがずっと心にあります。なので、それをちょっとがんばりたいなって思ってます。
【インタビュワー】
軽音部の方は順調なんですか? いや、わかんないけどさ、やりたいことの話でミュージックビデオという話があって、アニメーションなのか実写なのかわからないけど、そういうのを作ってみたいっていうのはわかる。一方で音楽性? 映像制作と音楽と両方必要なわけで。
【Yさん】
軽音自体は本当に楽器の練習とか、あと本当に自分の歌とか。本当は大学1年生のときは歌で食ってやるくらいの勢いでやっていたので、その辺の“楽しい”をサークルの方ではがんばってる。シンプルに楽器隊と仲良くなれると録音とか有利になってくるかなっていうのもあるので、そこら辺の仲間作りとか。人間関係とかいい感じです。
【インタビュワー】
せっかくさ、音楽科が同じキャンパスにあるのだから…。
【Yさん】
本当は音楽科つながりが欲しいんですけど。なんか、軽音部やっぱ少ない。あまり見ないので。
【インタビュワー】
なにか一緒にできないのかな。音楽科もコンサートをやってるので、造形学部でパンフレットとかポスターとかSNSとか、広めるためのお手伝い。ミュージックビデオも?
【Yさん】
本当にやりたい。音楽理論とか作曲系の講義もあったと思うんですが、私も取りたいって思ったくらいなんですけども。そういうつながりから、MV作りたい学生って結構いると思うので、そういうのができたらいいなと思いながらいますね。
【インタビュワー】
私には何の力もないので(笑)。どこにそういう話を通していいものかも全くわからないのですけど、なんか単純にできたら面白そうだなって。ちょっと脱線しました

【Iさん】
私は短期的な目標ですが、9月の初めにIT系・ウェブエンジニアの仕事のインターンシップに参加するんですけど、それに向けてインターンシップ中にポートフォリオを見せたいなっていう。ウェブをメインにしたフォトフォリオを見せたいと考えているので、それに向けてウェブデザインの授業で作った作品を中心にポートフォリオをまとめるのが今の短期の目標です。
さっきYさんとFさんがこれから1年半、卒業制作までの目標を言ってくださったんですけど、私は逆に全然決まってなくて。さっき見せた3Dプリンターの作品を経て、自分は何を作っていこうかみたいな迷いの時期に入った。就職活動をしながら、自分のやりたいことをちょっとずつ定めていこうかなみたいな漠然とした思いでいます。
【インタビュワー】
迷ったらいいんだよ(笑)。迷えるというのは、それだけ手札があって、どれを切ろうかなって選べる状態なわけ。多くの学生さんは手札が限られてるから、選びたくても選べない。迷いの時期に入っているのは、手札が増えたことによって「これもいいけどこっちもいいな」という状況だと思うので、そういう迷いは大事にしてほしいと思います。ウェブ系のインターンシップもがんばってもらって。ウェブの仕事も興味があるなって言ってくれるだけでも、私はもう救われた気がする。本当だよ。ウェブは難しいな、大変だなって言う学生が多いのでね。
特にまとめとかもないので、引き続き皆さんが楽しく学校生活を送りつつ、がんばってくれたら嬉しいなと思っています。はい、そんな感じです。全然まとまってねー。がんばれー。
(2025.11.11公開の前編もぜひご覧ください)
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